コンセプトは『自分の足でしっかりと』。
住み慣れたご自宅でいつまでも元気に暮らしていただけるよう、
歩行・リハビリを中心に参加者の"自立した生活"をサポートする取り組みです。
*筋力増強訓練ではありません(動作性改善が目標)
*ふだんつかわれていない神経筋システムの活性化を測ります。
使われなくなった神経や筋肉を軽い反復の運動による刺激で活性化させ、再活動を引き起こす事が目的の運動です。軽い負荷で専用のマシンを使ったトレーニングを行い、足の運びや姿勢などの改善を図ります。
心身共に健康な身体づくりを目標とし『いきいきワクワクとした自分らしい生活』を続けていくための取り組みです。
大殿筋(お尻の筋肉)をトレーニングすることにより立ち上がり動作や階段の昇り降りが楽に行えるようになります。
膝関節周囲をトレーニングすることにより立つ・歩く動作の安定を図ります。
肩の筋肉をトレーニングすることにより姿勢の改善を図ります。
骨盤周囲の筋肉をトレーニングすることにより、歩行時のバランスが良くなります。
肩・肘関節周囲をトレーニングすることにより、上半身を支える力がつきます。
体幹(体の中心)をトレーニングすることにより立ち上がり動作の際に腰を痛めないようにします。
安全に運動を行うことできるよう、スタッフが一人ひとりの体調を確認します。
パワーリハビリテーション実施前に、ケガを防止するためにも入念にストレッチをします。
筋肉トレーニングではなく、体の筋肉や関節を動かしやすくすることが目的であるため、はじめは負荷を軽めに設定し段階的に負荷をあげ ていきます。
トレーニング後には十分なストレッチを行い、筋疲労の軽減や怪我の防止に努めます。また、トレーニング内容の評価やアドバイスを行い、次回のトレーニングにつなげます。
あとがき
パワーリハビリテーションはマシンを使って行うため、筋トレと勘違いする方も多いのですが、使っていない筋肉を使える筋肉へと戻すための運動です。繰り返しになりますが、パワーリハビリは『楽』であることが大原則。マシンによる負荷をほとんど感じない状態の『楽に感じる重さ』に設定して行います。楽だからこそ無理なく続けられ、続けることで成果が生まれ『もっと運動したい』という好循環を味わって頂けたらと思います。
介護サービスを利用するには市に申請をして「介護が必要である」と要介護認定を受ける必要があります。居宅介護支援事業所では、ケアマネージャーが介護サービスの利用に必要な要介護認定申請の手続きのお手伝いや、介護保険の利用法などに関するご相談、ケアプランの作成等を行い、ご家庭での介護生活に関する問題のご相談を承っております。
専門の職員が24時間対応で、在宅の高齢者やご家族からの介護に関するご相談を受け付けています。また、電話による相談だけでなく、必要に応じてご自宅を訪問し、医療、保健、福祉サービスがご利用いただけるよう関係機関との調整もいたします。このほかにも、年に3回介護予防や家族介護教室の開催をしています。
在宅の高齢者の方や、ご家族からの介護に関する相談も受け付けております。
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